札幌市立小、特別支援学級児童に転校促す 「命の安全、保証できない」

札幌市立小学校に通う特別支援学級児の保護者に渡された文書(写真の一部を加工しています)

 札幌市立小学校の特別支援学級に通っていた4年の女子児童(10)が年度末の3月、新年度に教員の数が減るため「命の安全を保障することができません」(原文ママ)と同校から文書で転校を促され、実際に7月に市内の道立特別支援学校に転校していたことが3日、分かった。学校側は「適切な表現でなかった」と保護者に謝罪した。

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