ノーベル作家のリョサ氏入院 新型コロナで、容体は安定

2022年5月、アルゼンチンでのブックフェアに登場したマリオ・バルガス・リョサ氏=ブエノスアイレス(AP=共同)

 【パリ共同】ペルー出身のノーベル文学賞作家マリオ・バルガス・リョサ氏(87)が新型コロナウイルス感染症のため1日から入院していると、親族が3日ツイッターで明らかにした。

 入院先は明らかにされていないが、スペイン紙パイスは、マドリードの病院に入院中で容体は安定していると伝えた。

 リョサ氏は2010年にノーベル賞を受賞した。現在マドリード在住で、パイスによると22年4月にも新型コロナで入院した。

© 一般社団法人共同通信社