何事を始めるにも良い日とされる「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」。特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。7月4日にサマージャンボ宝くじの販売が始まるが、どうせなら一粒万倍日にくじを購入して縁起を担ぎたいところ。販売期間中の開運日を調べてみた。
大辞泉(小学館)によると「一粒万倍」とは、一粒の籾が万倍となって稲穂のように実るという意味で、わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。
福井県にある「おおい町暦会館」によると、一粒万倍日はおおよそ6日に1回、1カ月に5日、1年間だと約60日ある。
サマージャンボ宝くじ販売期間中の一粒万倍日は7月11日、14日、23日、26日、8月4日の5日間。ただ7月23日は何事も上手くいかないとされる「不成就日」と重なってしまう。
注目したいのは8月4日。一粒万倍日である上、今年6回しかない開運日の「天赦日」と重なる。天赦日とは「天の生気万物を生養してその罪をゆるす日」といわれ、何事をしてもすべて大吉とされる日。天の恩恵によって何事においても障害が起きない日だという。しかも縁起の良い大安も重なり、2023年屈指の「最強開運日」だ。
また、金運が上がるとされる「寅の日」は7月7日、19日、31日となっている。
サマージャンボ宝くじは1等、前後賞合わせ当選金額7億円。8月4日まで発売されている。夏の熱いチャンスをつかめるか運試ししてみるものいいかもしれない。
サマージャンボ販売期間中の一粒万倍日
7月11日 7月14日 7月23日=△不成就日と重なる 7月26日 8月4日=◎天赦日と重なる
サマージャンボ販売期間中の寅の日
7月7日 7月19日 7月31日