大谷、MVPを同時受賞 月間と週間、日本勢最多

6月30日のダイヤモンドバックス戦で30号ソロを放ち、塁を回るエンゼルスの大谷翔平=アナハイム(共同)

 【サンディエゴ共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(28)が3日、ア・リーグ野手部門の6月の月間MVPと、前週に好成績を残した選手が表彰される週間MVPを同時受賞した。月間は2年ぶり3度目でダルビッシュ有や野茂英雄、伊良部秀輝を抜き、週間は今季2度目で通算6度目となってイチローを超え、ともに日本選手で単独最多の選出回数となった。

 大谷は6月、27試合に出場していずれもア・リーグトップの打率3割9分4厘、15本塁打、29打点をマーク。6月26日~7月2日の成績が対象の週間では7試合で6本塁打を放ち、打率4割1分7厘、7打点で、6月30日に今季の30本塁打一番乗りを果たした。

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