北総鉄道が今月、新鎌ヶ谷駅で「駅ピアノフェス」 出場者10人を募集(千葉県鎌ケ谷市)

北総鉄道の車両(画像:北総鉄道)

最近、各地の鉄道会社に登場して話題の「駅ピアノ」ーー成田スカイアクセス線(通称)の京成高砂―印旛日本医大間を運行する、千葉県の北総鉄道は2023年7月29日、新鎌ヶ谷駅で、駅コン(サート)スタイルの「駅ピアノフェスティバル」を開催する。

新京成電鉄と東武鉄道アーバンパークラインに接続する新鎌ヶ谷駅に駅ピアノがお目見えして、1周年になるのを記念するセレモニーイベント。当日は公募で選ばれた10人のピアニストが演奏、駅利用客や地域住民に音楽を楽しんでもらう。

開催時刻は14時~16時30分。応募は北総鉄道のホームページからで、募集は7月10日まで。当日はフェスに続き、駅ピアノを寄贈した河上衛さんが参加する、「Piccolino Jazz Trio」の演奏会を16時ごろから開催。

新鎌ヶ谷駅の駅ピアノ(写真:北総鉄道)

千葉県の鉄道駅でも駅ピアノが話題で、北総鉄道のフェスは木更津、勝浦、銚子のJR3駅で開かれる駅ピアノフェスティバルに連携した特別編として開かれる。

また、北総鉄道は2023年6月27日、同社線や沿線の楽しい情報を発信する、新Webサイト「ディスカバリーほくそう」を開設した。新サイトは「見やすさ」「使いやすさ」「探しやすさ」の3つをキーワードに、専用のロゴマークもデザインして、〝北総鉄道の新ブランド〟としての定着を図る。

同社は新サイトを記念して、2022年4月にモードチェンジした旧制服のボタンを数量限定で通信販売する。

記事:上里夏生

© 株式会社エキスプレス