ブリュワーズ逆転勝利で地区首位キープ カブス鈴木は途中出場も無安打

【カブス6-8ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

ブリュワーズは3回表までに6点を奪われる苦しい展開となったが打線が奮起。3回裏に3本のタイムリーで3点を返すと、7回裏にジャマイ・ジョーンズの走者一掃タイムリーで同点、8回裏にウィリー・アダメスのタイムリーで勝ち越しに成功し、8対6でカブスに勝利して3連勝を収めた。ブリュワーズ3番手のジョエル・パヤンプスは3勝目をマークし、4番手のデビン・ウィリアムスは18セーブ目を記録。カブス5番手のマーク・ライターJr.は2敗目(1勝)となった。

劣勢に立たされたブリュワーズが粘りを見せた。先発のフリオ・テヘランは2回、3回に連打を浴びて3点ずつを奪われたものの、打線が3回裏に3点を取り返すと、立ち直りを見せて4回以降の3イニングを無失点に抑える。するとチームは7回裏、二死満塁のチャンスでこの日新加入のジョーンズを代打に送り出すと、これが功を奏し走者一掃のタイムリー二塁打で6対6と同点に追いついた。これで勢いづいたブリュワーズは、8回裏にも無死1・3塁のチャンスを作ると、アダメスのタイムリー、オーウェン・ミラーの犠牲フライで2点を奪い試合を決めた。

カブスの鈴木誠也はスタメンを外れ、7回裏の守備から途中出場。8回表に打席が回ってきたものの、空振り三振に倒れてしまい期待には応えられなかった。鈴木はこれで直近7試合24打数2安打、打率.083と苦しい時間が続いており、立て直しは急を要する状況。再び信頼を勝ち取り、定位置を取り戻すためにも結果が求められる。今季の成績は打率.245、OPS.717となっている。

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