プロ初の満塁HRで7月打率.500!プロの壁乗り越え坂本勇人不在の巨人打線の起爆剤として原監督も期待の中田翔を凌ぐ逸材とは!?

浅野翔吾がプロ初のグランドスラムとなる4号満塁HR

7月2日、ジャイアンツ球場で行われた日本ハムファイターズ戦に、「1番・中堅」で先発出場した浅野翔吾は、6打数3安打4打点1HR。プロ初のグランドスラムとなる4号満塁ホームランを放つなど、3安打猛打賞を記録。7月打率.500と打撃好調で1軍昇格へアピールした。

2回、1アウト走者なしの場面で打席に立った浅野翔吾は、日本ハムファイターズ先発の達孝太の7球目148kmストレートをレフトヒットを放ち、岡田悠希の5号3ランホームランを呼び込んだ。

さらに、5回ノーアウト満塁のチャンスの場面で、浅野翔吾は日本ハムファイターズ4番手・畔柳亨丞の3球目146km真ん中高めのストレートを振り抜き、レフトスタンドに放り込むプロ初のグランドスラムとなる4号満塁ホームランを放った。

最後は、7回ノーアウト1塁の場面で打席に立つと、浅野翔吾は日本ハムファイターズ6番手・斉藤伸治の6球目138kmカットボールをレフトへヒットを放ち、ノーアウト1、2塁のチャンスメイク。菊田拡和のタイムリーヒットを呼び込んだ。

浅野翔吾は、2022年ドラフト1位で巨人に入団したルーキー。甲子園を沸かせたスター性、大舞台での強さを備え、広角に長打を放つことができる打撃、肩の強さ、脚力も兼ね備えており、トリプルスリーを狙える走攻守の三拍子が揃った巨人の近未来の主軸候補だ。

6月30日には、東京ドームで行われた1軍の試合前練習に参加し、岡本和真らのバッティングを間近で感じ、1軍昇格への思いを募らせていた。

プロ初のグランドスラムとなる4号満塁ホームランを放つなど、3安打猛打賞を記録した浅野翔吾は、4試合連続安打を記録し、打率.245にまで上昇。プロの壁にぶち当たり、なかなかヒットが打てていなかった浅野翔吾がついにプロの壁を乗り越え始めている。

坂本勇人不在で波に乗り切れない巨人打線に、近未来の巨人の主軸候補である浅野翔吾が加わり、巨人打線の起爆剤になってもらいたい。

浅野翔吾にはプロの壁を完璧に乗り越え、1軍昇格を掴み、トリプルスリーを狙える逸材であることを証明する活躍を見せてもらいたい。

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