川崎市は11月19日に行う「かわさき多摩川マラソン」の参加者を募る。市民枠の先行募集は今月15～22日の先着順で、参加枠が残る種目で24日～8月31日に一般募集する。車いすや未就学児の部門を創設し、来年の市制100周年のプレ大会として「誰もが楽しめる大会」（市担当者）を目指す。
等々力陸上競技場（同市中原区）をメイン会場とし、多摩沿線道や多摩川河川敷マラソンコースも使う。各種目を合わせ計7720人分の枠を用意した。
今回から、子どもが保護者と約1キロを走るファミリーファンランに、初めて未就学児（4～6歳）部門をつくった。約2キロの車いすランも創設し、メイン会場周辺に専用コースを設ける。市内の特別支援学校を招待するほか、ハーフマラソンと10キロにはペースメーカーを配置する。
担当者は「まずはマラソンを走りたい人や目標タイムに挑戦するランナーなど、いろいろな人に参加してほしい」と呼びかけた。
申し込みは、大会公式ホームページから。給水や会場誘導などを行うボランティアは8月ごろに募集予定という。
