東証反落、終値は3万3422円 中国を巡る供給網問題を警戒

東京証券取引所

 4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。中国が前日、半導体材料になる希少金属の輸出規制を発表し、中国を巡るサプライチェーン(供給網)問題が警戒された。足元の株価上昇を受け、利益を確定する売りも出やすかった。

 終値は前日比330円81銭安の3万3422円52銭。東証株価指数(TOPIX)は14.44ポイント安の2306.37。出来高は約14億6556万株だった。

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