加齢による目の機能低下=「アイフレイル」について知ってもらい、病気の早期発見につなげようと、愛媛県松山市とロート製薬などが連携協定を締結しました。
連携協定を結んだのは、松山市と愛媛大学大学院医学系研究科、それにレデイ薬局とロート製薬で、4日、松山市役所で締結式が行われました。
協定では、4者が今後連携し、加齢によって目の機能が低下する「アイフレイル」などについて知ってもらうため、健康に関するイベントや啓発活動などを行うことが盛り込まれています。
これによって、白内障などの病気の早期発見と適切な治療につなげていきたい考えです。
ロート製薬 杉本雅史社長
「一般的には人が得る情報の8割が視覚からの情報と言われている。今までの知見、スキルを活かして少しでも松山市民の皆さんの健康づくりに貢献できれば」
ロート製薬がアイフレイルの啓発で自治体と連携するのは、初めてだということです。