ススキノのホテルで頭部切断遺体 頭部はスーツケースで持ち去ったか

札幌ススキノのホテルでおととい、男性の遺体が見つかった事件。男性と一緒に入った人物が遺体の頭部をスーツケースに入れ、持ち去った可能性があることが新たに分かりました。警察は、中央警察署に捜査本部を置いて男性と一緒にいた人物についての手がかりを追っています。捜査関係者によりますと、ホテルの防犯カメラの映像などから、入った時は2人でしたが退出したのは1人で、スーツケースを引いて退出したということです。退出したのは女性とみられる服装でしたが、入った時とは違う服装だったということです。死亡した男性の死因は出血性ショックで、殺害されたした後に刃物のようなもので頭部を切断されたとみられています。男性の身元が分かるようなものは残っておらず、着ていた服も持ち去られたとみられています。

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