協会ミスで出場できず バドミントン女子の大堀

 日本バドミントン協会は4日、カナダ・オープン(4~9日・カルガリー)に出場予定だった女子の大堀彩(トナミ運輸)の入国手続きで協会側にミスがあり、欠場することになったと発表した。来年のパリ五輪出場権を争うレースが始まっており、協会は他の大会に派遣するなどの対応を行うという。

 関係者によると、協会が代表選手の入国手続きをオンラインで行った後、大堀には健康診断の書類を追加で提出するように求められていたが、見落としていたという。

 協会は「大堀選手および所属チーム関係者の皆さまには、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。

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