「教員の魅力伝える」 千葉大教育学部と成東高校がタッグ!

「教員の魅力伝える」 千葉大教育学部と成東高校がタッグ!

 将来、教員になることを目指す高校生に、その魅力を伝えて質の高い人材を育てようと、千葉大学教育学部と県立成東高校との間で連携協定が結ばれました。

 千葉大学で行われた調印式には、千葉大学教育学部と県立成東高校の関係者など10人が参加しました。

 この協定は、県教育委員会が今後10年間の県立高校の改革を進める事業の一環として、結ばれたものです。

 成東高校では2024年度から教員基礎コースが設置されることになっていて、今回の協定により教育学部の教授が成東高校で出前講座を開いたり、成東高校とすでに教員基礎コースを持つ他校の生徒との間で授業の発表などを通して交流会を開催することができるようになるということです。

 千葉大学教育学部の藤川大祐学部長は「意欲を持った生徒が教育系の学部を目指す状況をつくることが非常に大事。良い取り組みにしたい」と意気込みました。

 これに対し、成東高校の伊藤政利校長も「教員を目指す生徒が一人でも多くなるよう連携を深めていきたい」と話しました。

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