日本相撲協会の秋巡業「大相撲岡山場所」が10月25日にジップアリーナ岡山（岡山市北区いずみ町）で開かれる。同協会の枝川親方（元幕内蒼樹山）らが4日、岡山県庁に伊原木隆太知事を訪ね、盛り上げの協力を呼びかけた。
当日は横綱照ノ富士、大関の貴景勝と霧島ら力士約120人が参加予定。公開稽古や取組、禁じ手をユーモラスに紹介する初切（しょっきり）などを行う。午前9時～午後3時で、約6500席（1席4千円から）。チケットは7月8日から販売する。
県庁では枝川親方が「お年寄りから子どもまで楽しめる内容。多くの人に来場してもらえるよう協力をお願いしたい」と話し、PRパネルを伊原木知事に手渡した。知事は「岡山のにぎわいにつながる。パネルはさまざまな場所に掲示したい」と応じた。
県内では、10月27日に真庭市内でも秋巡業「大相撲真庭場所」が予定されている。
