高齢者名義のカードで350万円引き出した疑い 介護支援専門員の60歳男を逮捕

草津警察署

 滋賀県警草津署は4日、窃盗の疑いで、滋賀県守山市の介護支援専門員の男(60)を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、昨年5月28日~7月30日の間、栗東市や守山市などのコンビニエンスストアで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使って7回にわたり、現金計350万円を引き出して盗んだ疑い。

 同署によると、カードの名義人は男が県内の勤務先で担当していた高齢者で既に亡くなっている。親族から今年4月、「預金口座からお金が引き出されている」と同署に相談があり、捜査していた。

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