音楽を通じて国際交流を深めようと台湾の中学生たちが7月4日、千葉県船橋市の中学校を訪れました。
船橋市立葛飾中学校を訪れたのは、台湾の中正國民中學管弦楽部の生徒約20人で、海外からの教育旅行を県内に誘致する県などの観光誘致事業の一環で来日しました。
式典では、葛飾中学校の書道部による、曲に合わせて踊りながら書き上げる書道パフォーマンスと、3年生による「よさこいソーラン」が披露され、台湾の生徒たちを歓迎しました。
その後、台湾の生徒たちと葛飾中学校の吹奏楽部による合同演奏が行われ、台湾と日本の曲を心をあわせて演奏し、交流を深めていました。
葛飾中学校の荻野忠之教頭は「国際理解を深めるとともにお互いの良さを認め合うことで、日本と台湾の懸け橋になってほしい」と話しています。