スカーレット・ヨハンソンは映画スター、トム・ハンクスは退役軍人に!砂漠の街に宇宙人が到来『アステロイド・シティ』日本版予告編

『グランド・ブダペスト・ホテル』、『犬ヶ島』などを手掛けたウェス・アンダーソン監督の最新作『アステロイド・シティ』が9月1日より公開される。このほど、日本版予告編がお披露目となった。

『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー賞4部門を受賞、『犬ヶ島』でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞したウェス・アンダーソンの世界観に満ちた本作。

予告編は、ジェイソン・シュワルツマン演じる主人公オーギー・スティーンベックと、トム・ハンクス演じるオーギーの義父(妻の父)スタンリー・ザックの電話シーンで幕を開ける。車が爆発したオーギーと子供たちは、“ジュニア宇宙科学大会”のために砂漠の街アステロイド・シティに滞在することに。オーギーの息子・ウッドロウをはじめとする科学賞の栄誉に輝いた5人の子供たちとその家族が続々と集まり、祭典が始まるが、突如緑色の光に包まれ、まさかの宇宙人が到来!?軍によって街は封鎖、宇宙人を目撃した人々は隔離されてしまう。小さな街に起きた、国を揺るがす大事件の行方は?

本作には、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイヴィス、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロンら豪華ハリウッドスターが大集結。なかでも注目なのは、ウェス監督作品初出演となるトム・ハンクスとスカーレット・ヨハンソンだ。トム演じるスタンリーはオーギーの妻である娘を亡くした父親である。腰にさしこんでいるピストルが印象的な退役軍人である彼は、戦場カメラマンであるオーギーとどのような関係を築いているのだろうか。一方、スカーレットが演じるミッジ・キャンベルは、映画スターのシングルマザー。マリリン・モンローを彷彿とさせる彼女は、妻を亡くしたオーギーと心を通わせていく。

『アステロイド・シティ』
2023年9月1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイントほか全国公開
監督・脚本:ウェス・アンダーソン
原案:ウェス・アンダーソン ロマン・コッポラ
出演:ジェイソン・シュワルツマン スカーレット・ヨハンソン トム・ハンクス ジェフリー・ライト ティルダ・スウィントン ブライアン・クランストン エドワード・ノートン エイドリアン・ブロディ リーヴ・シュレイバー ホープ・デイヴィス スティーブ・パーク ルパート・フレンド マヤ・ホーク スティーヴ・カレル マット・ディロン ホン・チャウ ウィレム・デフォー マーゴット・ロビー トニー・レヴォロリ ジェイク・ライアン ジェフ・ゴールドブラム
配給:パルコ ユニバーサル映画

【ストーリー】 時は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街、アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。子供たちに母親が亡くなったことを伝えられない父親、マリリン・モンローを彷彿とさせるグラマラスな映画スターのシングルマザー…それぞれが様々な想いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中にまさかの宇宙人到来!?この予想もしなかった大事件により人々は大混乱。街は封鎖され、軍は宇宙人の事実を隠蔽しようとし、子供たちは外部へ情報を伝えようと企てる。果たしてアステロイド・シティと、閉じ込められた人々の運命の行方は?

© ㈱サードアイ