宮城県警の警察官が本部長注意の処分 部下にパワハラが疑われる不適切な発言

宮城県警の警察官が部下に対してパワハラが疑われる不適切な発言をしたとして、3月に本部長注意の処分を受けていたことが分かりました。

本部長注意の処分を受けたのは、宮城県の警察署に勤務する44歳の男性警察官です。プライバシーを理由に所属や階級は公表されていません。

関係者によりますと、男性警察官は2020年4月から2022年6月にかけ、職務中に部下や同僚計8人に対して「俺をなめているのか」「お前なんか相手にしない」などとパワハラが疑われる不適切な発言をしました。

聞き取りに対し男性警察官は「時代錯誤の行き過ぎた発言だった」などと話しているということです。

県警は「署員に対し服務規律の順守を徹底させる」とコメントしています。

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