魅惑のツルシコ食感がクセに!東京の人気店で味わう岩手ご当地グルメ「盛岡冷麺」

旅人へひとこと

一度食べるとクセになる麺の食感はリピーター多し。夏の冷やし麺ライフに一度お試しを!

さあて、コロナも明けたし、旅に出よう!
…と言ったものの、お金も時間も確保が大変。そんなあなたに贈る本企画。

この連載では、東京を舞台に日本全国のご当地グルメを追い求めます。
北は北海道から南は沖縄まで、全国を股にかける旅に出なくても、東京で楽しめるプチ旅行。

リーズナブルに旅行気分味わうもよし、本当に出かける前の参考にするもよし。
この連載を通じて、日本全国の個性豊かな料理をご紹介できればと思います。

今回は、冷たい麺が食べたくなる季節だよね。ということで、岩手は盛岡の名物、「盛岡冷麺」を食べに行ってきました。

地元でも大人気の『ぴょんぴょん舎』にやってきました

『ぴょんぴょん舎』は盛岡に本店を置く、地元でも人気の焼肉・冷麺のお店。

東京では銀座店のほかに、スカイツリータウンにも店舗を出しています。

盛岡冷麺のスタンダードを味わうなら、まずはココ。と言っても過言ではありません。

リピーターや家族連れも多く、休日は行列必死。できれば予約してからの訪問がおすすめです。

今回は、冷麺と焼肉を同時に楽しめる「スペシャルランチセット」を頂きました。

白金豚のロース&カルビ盛り合わせ

焼肉は牛と豚から選ぶことが出来ますが、ご当地感をより楽しめる豚をチョイス。岩手の人気ブランド豚「白金豚」の2種盛り合わせにしました。

赤身と脂身のバランスが良い、高級部位のロース。

白金豚の特徴である、旨味の凝縮された脂を存分に楽しめるカルビ。

しっかりとフルサイズでの提供になるので、ボリュームも十分。
どちらも美味しそうですが、筆者はカルビ派です。

ロースは肉が硬くならないように、ほどほど焼きで。肉のうまみがしっかり味わえます。

カルビはバリバリに焼き上げてちょっと焦がし気味に。焦げた部分のザクザク感に脂がジュワと広がり、甘めのタレと絶妙にマッチします。

ツルツル・シコシコの麺が最大の特徴

「盛岡冷麺」の特徴は何といっても麺の食感。馬鈴薯澱粉と小麦粉で打った独特の麺は唯一無二と言えます。人によってはゴムみたいと評する人もいますが、ハマる人はハマる食感。熱烈なファンがつくのもの納得です。筆者も定期的に食べたくなるクチです。

スープの味わいも、ルーツである朝鮮半島のものとはだいぶ異なり、コクのある味わいになっています。『ぴょんぴょん舎』のスープは牛肉と牛骨をベースとした、少しとろみを感じる、コクと甘さのあるスープ。それでいて、後味はスッキリとした口当たりになっています。

キムチは冷麺専用レシピ

麺の方にトッピングすることの多いキムチですが、今回は別盛りにしていただきました。

冷麺専用に漬けられたキムチは、白菜ではなくキャベツと大根のキムチ。
シャキシャキとしてキャベツの食感と、キリっとしたキレの良さを感じる辛さ。酸味もはっきりとした味わいです。

甘味のある冷麺のスープに、酸味を足すアクセントとして相性◎。
お好みで麺に加えて味変を楽しむのがおすすめです。

ぴょんぴょん舎GINZA UNA

〒104-0061 東京都中央区銀座3丁目2−15 ギンザ・グラッセ 11F

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*この記事は2023年6月時点の情報を基に作成しています。

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ライター:Wakka

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