大谷、5失点で4敗目 前田7回2失点で2勝目

ロイヤルズ戦に先発したツインズの前田=4日、ミネアポリス(ゲッティ=共同)

 【サンディエゴ共同】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷は敵地サンディエゴでのパドレス戦に「3番・投手兼指名打者」で先発し、2本塁打を浴びるなど六回途中7安打5失点で4敗目(7勝)を喫した。球団は降板理由を「右手中指のまめがつぶれたため」と発表した。打者では3打数無安打で九回に代打を送られた。試合は5―8。

 ツインズの前田はロイヤルズ戦に先発し、7回を3安打2失点(自責点1)と好投して2勝目(5敗)を挙げた。試合は9―3だった。

 レッドソックスの吉田はレンジャーズ戦に「3番・左翼」で出場し、4打数2安打だった。チームは2―6で敗れた。

ブルワーズ戦の3回、中安打を放つカブス・鈴木=ミルウォーキー(AP=共同)
パドレス戦の4回、2点を先制されてベンチに戻るエンゼルス先発の大谷=サンディエゴ(共同)

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