自民党は5日、次期衆院選に向けて大阪府内の10選挙区について候補者の公募を開始した。対象は4、8、9、10、11、12、14、15、17、18区。通常なら候補予定者に当たる支部長がいる6選挙区も含まれる。党本部は、日本維新の会に押され退潮が続く大阪府連の再建のため、現支部長の差し替えも含めて候補刷新を図る考えだ。
党本部のホームページでは「大阪を変える!自民党の新たな挑戦へ人材募集」と銘打って、公募を知らせた。応募期限は18日。大阪で果たすべき自民党の役割や、憲法改正と外交・安全保障などをテーマとした論文の提出を求めた。