ミルクジェラートにバジル、香り存分に 盛岡・たまやま温泉Lab

バジルの風味を存分に感じられるカップジェラート

 乳製品などの製造販売を手がける盛岡市下田のたまやま温泉Lab(ラボ、一ノ渡渉代表)は、八幡平市松尾寄木の農場「MAYA(マヤ)サステナファーム八幡平」で生産するバジルを使ったカップジェラートを販売している。風味を存分に感じる逸品で、地域活性化や農福連携を進める同農場のPRにもつなげる。

 商品名は「温泉バジルジェラート」。葉だけではなく茎まで使用し、濃厚なミルクベースの中にフレッシュバジルの爽やかさが感じられる。店舗価格は1個(120ミリリットル)378円。バジルは飲食店に出荷することが多く、大勢に魅力を伝える新たな試みとして、今春から試作改良を続けてきた。

 盛岡市のユートランド姫神、南部マルシェぞっこん広場、Mファームと八幡平市の道の駅にしねで販売。同農場の通販サイトでも5個セット2千円で購入できる。

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