カーディ・B、パリでストリート・ミュージシャンと「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を歌う

現地時間の2023年7月3日、カーディ・Bが仏パリで開催されたトム・ブラウンのデビュー・クチュール・ファッション・ショーを笑顔であとにし、外でファンを楽しませようと立ち止まった。

TMZが公開した動画では、カーディがオペラ座のガルニエ宮を後にし、カメラマンに「ショーは最高だった」と語ったあと、近くにいたストリート・ミュージシャンに「一緒に歌わないか」と声をかけられている。カーディは最初“不安”を理由に断ったが、マイクの前に少し立ち、故ホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」を数行だけ披露し、サインをして車に飛び乗った。

カーディは【パリ・ファッション・ウィーク】を楽しんでおり、この日は自身のインスタグラムで、フランスのオートクチュール・メゾン、スキャパレリの現クリエイティブ・ディレクターであるダニエル・ローズベリーがデザインした、見事なフェザーをあしらった特注のクチュール・ルックを共有していた。

長年ファッション界の人気者であるカーディが初めて高級ファッション・メゾンのキャンペーンに起用されたのは2020年で、バレンシアガの2020年冬シーズンの顔となった。同年彼女は【FNアチーブメント・アワード】で<スタイル・インフルエンサー・オブ・ザ・イヤー>を受賞し、同アワードで表彰された初の女性ラッパーとなった。この時プレゼンターはクリスチャン・ルブタンが務めた。

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