「交通事故なくしたい」思いを作品に

自動車事故をなくそうと、事故被害者の思いを伝える展示会が札幌で開かれています。

展示会は去年に続き2回目の開催で、ドライバーの適性検査などの事故防止業務や事故の被害者援護を行っている自動車事故対策機構が主催しました。会場では自動車事故で体が不自由になった被害者が手がけた絵画や編み物などの作品、被害者家族の手記を記載したパネルを展示し、事故防止を訴えています。

自動車事故対策機構の下野さんは「(組織として)被害者援護と事故防止を一体としてやっている。被害者をなくしたい、事故を無くしたいという思いを皆さんに伝えたい」と語りました。展示会はあすも行われます。

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