「治安が良い」関西の住み心地ランク、2位にはあの桜名所が

『街の住みここち(駅)ランキング2023<関西版>』(調査:大東建託)が発表され、2022年には6位だった大阪・茨木市のとある駅が1位に輝き、前回1位だった兵庫・夙川は2位となった。

阪急神戸線「夙川」の近くにある「夙川河川敷緑地(夙川公園)」※2018年撮影

2019~2023年の5年間に、関西居住の20歳以上・男女14万1941人の回答をもとに作成された同ランキング。

1位に輝いたのは、大阪モノレール彩都線の終着駅「彩都西」(大阪府茨木市)。駅周辺には「ガーデンモール彩都」などの商業施設から「彩都西公園」といった緑豊かな自然まで揃い、さらに電柱のない広い歩道といった整備された街並みが広がるニュータウンだ。

「いい部屋ネット 街の住みここち(駅)ランキング2023<関西版>」

居住者からは、「道路が広くて安全面で安心。スーパーが増えて買い物が便利」「学校が近くにあり安心して通わせることができた」「静かで治安が良い」「開発され引っ越して来る人が多いので、地元民でなくても馴染みやすい」「街が綺麗でオシャレ。子育てしやすい」などのコメントが寄せられた。

2位には前回1位で「治安のよさ。静けさ。都市へのアクセスのよさ」「生活に必要なお店や市役所が徒歩圏内」との声があがり、桜の名所としても人気を集める阪急神戸線「夙川」(兵庫県西宮市)、3位には昨年10位からランクアップし「高級感のある街並み」「自然に囲まれているが繁華街へもアクセスしやすい」といった理由の阪急神戸線「芦屋川」(兵庫県芦屋市)が続いた。

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