DJI、DJI Mavic 3 EnterpriseシリーズとMavic 3Mの新ファームウェアを公開

いずれも同社Webサイトよりダウンロード可能。

DJIの最新の携帯型商用ドローンシリーズMavic 3Eは、主に地図作成と測量機能用に設計されている。

ダウンロードおよびインストール可能な新しいソフトウェアパッケージにより、Mavic 3Eの機体ファームウェアはv07.00.01.02に、リモートコントローラーのファームウェアはv02.00.05.01にアップデートされる。また、Pilot 2アプリをv7.0.2.2に、DJI Assistant 2をv2.1.9にアップデートできる。

このファームウェアアップデートのハイライトは、プロンプトなどDJI Pilot 2の情報の一部を最適化することだ。また、Pilot 2アプリからFlightHub 2ソフトウェアを購入できるようになる。しかし、このアップデートは2023年3月の最後のファームウェアアップデートに伴う既知のバグや問題のリストに対処していない。

一方、Mavic 3Mドローンのユーザーは、機体をバージョン07.00.01.02に、リモートコントローラーをバージョン02.00.05.01にアップデートできる。また、Pilot 2アプリとDJI Assistant 2も最新バージョンにアップデートする必要があり、DJI Assistant 2 for MGはv2.1.3にアップデートされる。

Mavic 3Mの新しいファームウェアのリリースノートはさらに乏しく、DJIはプロンプトなどPilot 2の情報の一部を最適化しただけとなっている。

▶︎DJI

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