新型コロナとヘルパンギーナ 仙台市でいずれも感染者数が増加

先週、仙台市で確認された新型コロナの感染者数は前の週に比べ増加しました。乳幼児を中心に夏に流行するヘルパンギーナは、5週連続で増加です。

仙台市の44医療機関で、2日までの1週間に確認された新型コロナの感染者数は263人でした。1医療機関当たりでは5.98人となり、前の週より0.75人増加しました。

乳幼児を中心に夏に流行するヘルパンギーナは、1医療機関当たりで前の週よりも1.00人増え、16.22人でした。

仙台市では過去5年間の平均のおよそ60倍と非常に多い状況で、市は手洗いや換気などの基本的な感染対策を呼び掛けています。

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