気象庁の黄砂予想によりますと、6日以降、日本列島に季節外れの “黄砂” が飛来することが予想されています。
もし7月に観測された場合、7月としては観測史上初めてとなります。気象庁の統計が残る1967年以降、7月に黄砂が観測されたことはこれまでありません。
衛星画像を見る限り、そんなに目立った黄砂が確認できるわけではありませんが、きょう5日に中国大陸のごく一部で薄い黄砂が観測されています。
6日に日本列島に流れ込んでくる時点では、地上で観測が発表されるほど濃いレベルではないかもしれません。ただ多少空が白っぽくなるなどの影響が出る可能性はあります。
また6日はあわせてPM2.5の濃度が高くなる予想が出ています。6日は全国的に晴れる所が多くなりますが、アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患がある方は念のためご注意ください。、