障害がある人もない人も一緒に参加できる全国初のスポーツ大会で、カープOBの 安部友裕 さんが5日、サポーターに就任しました。
大会の名前は「インクルーシブ・スポーツ・フェスタ」で、広島県パラスポーツ協会の 山根恒弘 会長から安部さんに委嘱状が手渡されました。
安部さんはこのあと、湯崎知事を表敬訪問しました。
”インクルーシブ” とは「すべてを包み込む」といった意味で、スポーツを通して多様性を認め合うことを目的に開催されます。
広島カープOB 安部友裕 さん
「パラスポーツと既存のプロスポーツなどが、もっと手を取り合って発展していけるように、しっかり力を発揮できればと思う」
700人の参加が見込まれる大会は、9月30日から2日間、東広島運動公園などをメイン会場に、県内7つの市や町で車いすバスケットボールなどおよそ20のパラ競技が行われます。このような大会は全国で初めてだということで、県パラスポーツ協会は毎年、実施していきたいとしています。
