おめでとう! レッサーパンダ「風太」20歳の誕生日 千葉市動物公園

レッサーパンダ「風太」 20歳の誕生日

 二本足で直立するかわいらしい姿で一躍人気となった、千葉市動物公園のレッサーパンダ風太くんが7月5日、20歳の誕生日を迎え、記念セレモニーが開かれました。

 千葉市動物公園で開かれた誕生日記念セレモニーには、神谷俊一市長をはじめ400人を超えるファンが駆けつけました。

 セレモニーではまず、神谷市長が「愛らしい立ち姿で全国民に大きな驚きと感動を与えてくれた。20歳の誕生日おめでとうございます」と特別感謝状を風太くんへ贈り、好物の果物や野菜で作られたバースデーケーキで誕生日を祝いました。

 千葉市動物公園によりますと、レッサーパンダの平均寿命は18歳ほどで、風太くんは人間の年齢に換算すれば80歳以上になるということです。

 近頃は白内障で右目がほぼ見えておらず、暑さに弱いものの、健康状態は安定しているということで、園は、ファンからの寄付を活用して冷風機を追加で設置するなどして、さらなる健康と長寿を願いたいとしています。

千葉市動物公園 鏑木一誠 園長
「千葉市、千葉市動物公園、全国規模で人気者になった風太はレッサーパンダ界のビッグアイコン。ひとつの節目である20歳を迎えられたことは本当にうれしく思う。みなさんにも沢山お越しいただいて、おめでとうを言っていただいて彼も本当に喜んでいると思う」

風太ファンは―
「めっちゃかわいかった」

「風太誕生日おめでとうございます。もっともっと頑張ってギネスを更新しましょう」

「これからも元気に長生きして、みんなに笑顔を届けてくれればなと思う」

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