カズレーザー “人類共通の夢”宇宙人探査に感慨深まる 電波望遠鏡の可能性に期待を寄せる

『カズレーザーと学ぶ。』が4日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『最新科学で解明!宇宙人は本当にいるのか?』と題して、『太陽系の星「エウロパ」に地球外生命体がいる!?』、『世界初!!宇宙人がいる根拠を○○から発見!?』、『宇宙人の電波を感知せよ!SETI』という3つの観点で講義を受けた。

『宇宙人の電波を感知せよ!SETI』という講義では、電波望遠鏡を用いて宇宙空間から発せられている様々な電波を観測し、宇宙人の活動の手がかりを探す取り組みについて専門家が解説した。

技術の発展により、これまでの望遠鏡では捉えることのできなかったブラックホールの様子を観測できるようになったそうで、この技術を応用し宇宙人の発する電波をキャッチしようと研究が進んでいるという。世界各地で多数の電波望遠鏡が建設されており、今後は微弱な電波も捉えることができるようになる。専門家の「近くの星で宇宙人がいて、電波でテレビとかやっていたら、その電波が地球上でキャッチできるようになりますね」という発言に、カズレーザーは「いいんですか。受信料払ってないのに。いいんですか」とおどけた。

講義の終盤に専門家が「宇宙人を探すのは人類共通の夢」と語ると、カズレーザーは「やっぱりいい言葉ですね」と感慨深げにコメント。続けて「あまりにも遠大な夢だから共通の夢なのかなと思いまして。例えば、昔は月に行くってのは絶対不可能だったけど、気づいたら月って今もういろんなところで取り合いみたいな場所になってるわけじゃないですか。奪い合いみたいな」と、昨今の月面開発競争を憂いた。

「今のとこ宇宙人とか地球外生命体というのはかなり遠いから、同じ方向をみんな向けるのかなと思いましたね」と講義をまとめたカズレーザーの言葉に、スタジオも共感。共演したジャングルポケットの斉藤慎二は、「今までの『カズレーザーと学ぶ。』で1番いい顔してるよ。カズちゃんが」と感心した様子を浮かべた。

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