女性警察官が逮捕術や護身術を学ぶ 宮城県警が研修会

宮城県警察学校で、女性警察官が逮捕術や護身術を学ぶ研修会が開かれました。

研修会は県警の女性警察官全員が対象で、10代から50代までの約160人が参加しました。

県警では女性警察官の割合が11%と過去最高となった一方、女性警察官の現場での対応力の強化が求められています。

参加者は防御訓練のほか、前年度から導入された軽くて扱いやすい三段式警杖(を使った逮捕術などを学びました。

参加した女性警察官「危険な現場は男女関係なくあるので、現場でもすぐに対応できるように女性としても訓練を磨いていかなければならないと思った」

宮城県では女性警察官が酒を飲んで暴れている人を保護する際にけがをすることもあったことから、県警は今後も技術向上に向け研修会を行うとしています。

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