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日本を代表するガラス工芸作家、黒木国昭さんのグラスアート展が7月5日、岡山市の岡山高島屋で始まりました。10日まで開かれています。
黒木さんは60年間、ガラス工芸に打ち込み、日本の卓越した技能者に贈られる「現代の名工」にも選ばれています。
会場には、これまで制作したおよそ60点が並んでいます。
工房を構える宮崎県・綾町の照葉樹林を守りたいという思いから生まれた「綾切子」という作品は、葉の模様が細やかなカットで彫り込まれています。
「綾切子」と代表作「光琳」シリーズを融合させた新作も目を引きます。花器の下の部分には幾層にも重ねたガラスの中に江戸時代の画家・尾形光琳の「紅白梅図」をモチーフにした花柄のパーツを埋め込み、花鳥風月を豪華けんらんに表現しています。