過去最大の動員数でドローンの祭典、無事閉幕[Japan Drone 2023]

今年の「Japan Drone2023」の来場者数が過去最大の19,008名となり、前年より約2,000人増加したという。また今回の出展者数も239社・団体と前年より52社・団体と増加している。実際に会場に足を運んだ人もそう思える会場の混み具合ではなかっただろうか?

「Japan Drone 2023」の併催イベントも開催されたので、紹介して行こう。

Japan Drone & AAM Awards 2023

「Japan Drone & AAM Awards 2023」は、ドローン産業の発展を奨励することを目的としている。出展者の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品やサービスを国内外に発信するため、部門ごとに実施している。

部門の名称や部門カテゴリーの改定を経て、今回で8年目を迎えた賞となる。革新的で将来性のある製品・技術、サービス、新規ビジネスなどについて、その栄誉を称えるとともに副賞を贈呈する。また会場で来場者が投票し賞に反映される。DRONE編集部は、今年も審査員として参加した。

ハードウェア部門

https://www.drone.jp/special/2023062910545168874.html

ソフトウェア・アプリケーション部門

最優秀賞:先端空間情報技術評価支援センター×千葉大環境リモートセンシング研究センター×御殿場市

審査員特別賞

DRONE猪川編集長から、GMO グローバルサイン株式会社 CTO室 室長 浅野 昌和氏へ賞状と記念の盾が手渡された。

https://www.drone.jp/special/2023063011171768986.html

オーディエンスアワード

https://www.drone.jp/special/2023062917104868895.html

Drone Movie Contest 2023(ドローンによる空撮映像コンテスト)

見事グランプリに輝いた宮川氏による「湿原の見る夢 - cradle of life -」 審査員を務めたDRONE猪川編集長は、数ある空撮の中でも没入感があり、鉄道と鳥達のシンクロが見事でしたと講評する

グランプリ

審査員特別賞

  • 「アイラブ 日本」佐野 章太
  • 「あなたの風景」Past Keeper

ファイナリスト

  • 「なぜ登山をするのか」吉田 琴耶
  • 「自然が作りだす美の形」平野 はじめ
  • 「石狩白老滝」宮川 隆

次回Japan Drone 2024にも期待

「The Future is Here:ドローンおよび次世代エアモビリティの未来はここに!」のテーマ通り未来を感じることができた展示会になったのではないだろうか? なお次回「第9回Japan Drone 2024 / 第3回次世代エアモビリティEXPO 2024」は、2024年6月5日(水)から7日(金)、幕張メッセで開催される。

▶︎Japan Drone 2023

© 株式会社プロニュース