大相撲高松場所10月22日巡業 7月12日からチケット販売

 大相撲秋巡業「高松場所」が10月22日、高松市林町のサンメッセ香川で開かれる。高松市での開催は5年ぶり。7月12日から公式ホームページや香川県内などのプレイガイドでチケットを販売する。

 午前9時に開場し、稽古を公開。正午ごろから幕下の取組、禁じ手をコミカルに紹介する「初切(しょっきり)」などがある。午後1時半から幕内、横綱の土俵入りと取組があり、同3時に終了する。

 日本相撲協会理事の芝田山親方(元横綱大乃国)は「コロナ禍を経て、ようやく本格的な巡業を再開できた。一日ゆっくりと相撲を楽しんでほしい」と話している。

 チケットは全席指定で、土俵正面の「タマリ席S」1万6千円から、最も遠い「イス席B」8500円まで8種類。問い合わせは実行委事務局(087―802―1030)。

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