95歳の写真家“自撮りおばあちゃん”西本喜美子さん、写真展の要請も全国からひっぱりだこ!7月は長崎初開催へ

95歳現役の写真家・西本喜美子さん(熊本市在住)が今年も全国各地で写真展を開催するなどひっぱりだこで、人気は高まるばかりです。

4月に東京・名古屋・関西・福岡と続いた西本さんの写真展はこの7月より、初めて長崎県で開催されます。

若い世代からシニア層まで、遠方から訪れる人たちの多い話題の写真展。当サイトでもご紹介します。

〈以下の写真は、西本喜美子さんの過去のインタビューでご本人から提供いただいた画像データです〉

若い世代からシニア層まで愛される

自宅のスタジオにて

今回の『西本喜美子写真展 ~もっと遊ぼかね!~』はNIB長崎国際テレビなどが主催し、7月15日から9月3日まで長崎県佐世保市で開催されます。

そんな西本さんは72歳で写真を習い始め、ゴミ袋に入った姿を“自撮り”するなど個性豊かな作品で知られる、今や有名なシニア女性の一人です。
「自撮りおばあちゃん」の愛称で広く親しまれています。

この7月の本展では、ユーモアあふれる自撮り写真と知られざるイラスト作品が合わせて展示されるだけに、幅広く作品が楽しめそうです。

7月15日より長崎県で初の開催!

懸命に卵を温めている姿を表現した作品で、タイトルは「卵」

【写真展の概要】
⑴名称:西本喜美子写真展 ~もっと遊ぼかね!~
⑵日時:2023年7月15日(土)~9月3日(日)10:00~18:00
⑶会場:佐世保市博物館島瀬美術センター 4階
⑷主催:NIB長崎国際テレビ、佐世保市博物館島瀬美術センター
⑸後援:佐世保市、佐世保市教育委員会
⑹入場料:500円(税込)
【トークショー】
写真展の初日は西本喜美子さんとご子息の西本和民さん〈写真教室「遊美塾」代表、アートディレクター〉を迎え、トークショーが催されます(参加無料)。
〇日時:7月15日(土)14:00~(約1時間)

Instagramのフォロワーは32万人!

【西本 喜美子(にしもと きみこ)略歴】
1928年生まれ。1946年に美容学校を卒業、美容院を開業。
1950年に競輪選手に転身し、5年後に引退、結婚。専業主婦として3人の子を育て上げる。
アートディレクターで写真家の長男・和民氏が、熊本県内で写真教室を開校すると、2000年に入塾しカメラを始める。
ユーモアあふれる自撮り写真が人気を呼び、11年に初の個展を開催。
16年、88歳のとき初の写真集『ひとりじゃなかよ』(飛鳥新社)を出版。
17年に開いた個展では17ヵ国のマスコミから取材を受け、海外でも注目を集める。
18年にInstagramを開設、フォロワー数は約32万人。

西本喜美子さんのインスタグラムはこちら

この記事の出典:NIB長崎国際テレビ 公式サイト

◪当サイト「おとなの住む旅」では、今回の「西本喜美子さん」のように、現役の元気なシニア世代の皆さんの活躍ぶりを紹介しています。

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