明治安田J2第24節(5日・シティライトスタジアムほか=11試合)前節8位のファジアーノ岡山は2―3で藤枝に敗れた。勝ち点33(7勝12分け5敗)で順位は9位に後退した。
首位の町田は大分に3―0と快勝し、勝ち点53とした。3位の大分は同42のまま。2位の東京Vは長崎に1―2で競り負け、同43で変わらなかった。4位の磐田は金沢を2―1で下し、勝ち点を41に伸ばした。
岡山2―3藤枝
前半0―1
後半2―2
【評】ファジアーノ岡山は前半30分、オウンゴールで先制点を献上すると、後半も速攻などで守備を崩され、計3失点。要所でのボールロストが多く、球際の争いでも後手に回った。前半に絶好機を外したムークら攻撃陣は決定力を欠いた。後半は相手の退場で数的有利になり、終了間際に2点を返したが、ギアを上げるのが遅すぎた。
藤枝は巧みなパス回しから高い得点力を発揮した。