「赤信号に気づくのが遅れた」国道2号で軽乗用車と原付バイクが衝突 男性(36)が意識不明の重体 車運転の女(46)を現行犯逮捕 広島

5日夜、広島県海田町で軽乗用車と原付バイクが衝突する事故があり、バイクに乗っていた男性(36)が意識不明の重体です。警察は軽乗用車を運転していた女(46)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

事故があったのは、海田町蟹原1丁目の国道2号・日下橋南詰交差点です。

警察によりますと、5日午後9時前、目撃者から「車と原付バイクの事故で、人が倒れている」と通報がありました。

この事故で、原付バイクを運転していた広島市安芸区中野2丁目に住む男性(36)が病院に運ばれていて、意識不明の重体です。

警察は軽乗用車を運転していた東広島市西条土与丸5丁目の自称・派遣社員の女(46)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕したということです。女にけがはありませんでした。

警察の調べに対して女は「赤信号に気づくのが遅れた」と話しているということです。

現場は信号機のある交差点で、軽乗用車は見通しの良い片側2車線の国道を西に向かって走っていたところ、北進してきた原付バイクと交差点内で衝突したとみられています。

警察は女から事情を聞くなどして、事故のいきさつを調べています。

※記事更新(6日午前0時30分)
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