韓国輸入自動車協会（ＫＡＩＤＡ）によると、2023年６月の輸入車登録台数は２万6,756台で前年同月比17.9％増加した。全般的に供給が円滑だったことや、一部ブランドの新車効果などが影響した。前月比では25.4％増となった。
ブランド別に見ると、首位の独ＢＭＷは25.6％増の8,100台だった。２位は独メルセデス・ベンツ（8,003台、36.9％増）、３位はトヨタの高級ブランド「レクサス」で2.3倍の1,655台だった。
日本勢ではこのほか、トヨタは54.3％増の966台で８位、ホンダは76.3％減の111台で16位だった。
燃料別では、ガソリン車が6.4％増の１万1,966台で全体の44.7％を占めた。そのほか、ハイブリッド車（ＨＶ）は23.4％増の8,285台（31.0％）、電気自動車（ＥＶ）は146.5％増の2,694台（10.1％）だった。
■車種別トップはＢＭＷ「520」
車種別では、ＢＭＷのセダン「520」が1,216台でトップだった。３位にはレクサスのセダンタイプのＨＶ「ＥＳ300ｈ」（825台）がランクインした。
一方、23年上半期の輸入車登録台数は前年同期比0.2％減の13万689台だった。
