アトレティコ・マドリーは5日、レスター・シティから トルコ代表DFチャグラル・ソユンジュ(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までの4年間となる。
187cmの長身に加えて、プレーリードや足元の技術にも長けた万能型センターバックのソユンジュは、2018年の夏にフライブルクからレスター・シティに移籍。5年間の在籍期間中には高いアスリート能力を生かしたアグレッシブな守備やそつのない配球が評価され、2019-20シーズンにはPFA年間ベストイレブンにも選出。
プレミアリーグ屈指のセンターバックという地位を確立し、ビッグクラブ行きが取り沙汰された時期もあったが、2021-22シーズン辺りから攻守両面で軽率なミスが増え始めて序列が下がると、契約最終年となった昨シーズンは最終的に公式戦の出場が9試合にとどまっていた。
今夏の移籍市場で最終ラインの補強に精を出すアトレティコは、先日セルタからスペイン人DFハビ・ガラン(28)を獲得を発表。また、チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)の獲得にも迫っている。