ケネディクスの次世代レントハウス「コレット」、賃貸戸建てが好調に伸長=〝戸建てを借りる〟を新たな選択肢に

不動産ファンドを運営する不動産アセットマネジメント会社であるケネディクス(東京都千代田区、宮島大祐社長)は、2021年9月から賃貸戸建住宅を投資対象とするファンドの取り組みを開始。累計投資戸数はスタート時の91戸から6月30日現在には1943戸に伸長しており、投資規模は835億円となっている。

同社では賃貸マンションの多くが単身者向けであり、ファミリー層が広い家に住むためには分譲マンションか戸建住宅を購入するという方法しかない点に着目。「マンションを買う・借りる」「戸建住宅を買う」だけではない〝第4の選択肢〟として「戸建住宅を借りる」、次世代レントハウス「Kolet(コレット)」をスタートさせている。

同社では今後、「コレット」の認知度を高めていくことで投資規模2千億円を目指していく考えだ。

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