4H固め打ち&4戦連続Hで打率.350!ポスト坂本勇人へ中山礼都、門脇誠に割って入る存在として原監督も期待の好打者とは!?

加藤廉が4安打固め打ちで支配下登録へアピール

7月5日、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「2番・遊撃」で先発出場した加藤廉は、5打数4安打2打点。2点タイムリーツーベースを放つなど4安打の固め打ちを記録。今シーズン、イースタン初の複数安打を記録するなど4試合連続安打で打撃好調ぶりを披露し、支配下登録へアピールした。

初回、1アウト走者なしの場面で打席に立った加藤廉は、千葉ロッテマリーンズ先発のカスティーヨの初球138kmチェンジアップをライトへヒット。

さらに5回の先頭打者で打席に立つと、加藤廉は再びカスティーヨの2球目143kmストレートをレフトへ弾き返すツーベースヒットを放ち、岡田悠希のタイムリーヒットを呼び込んだ。

6回2アウト1、2塁のチャンスの場面。加藤廉は三度カスティーヨの4球目143kmストレートをセンターへ2点タイムリーツーベースを放った。

最後は、8回2アウト1塁の場面。加藤廉は千葉ロッテマリーンズ3番手・菊地吏玖の2球目145kmストレートをライトへ運び、4安打固め打ちを記録した。

加藤廉は、東海大海洋学部から巨人に2020年育成ドラフト12位で入団した左打ちの内野手だ。3年目の今シーズンは3軍で長い時間を過ごす中で、小笠原3軍打撃コーチの指導を受け、打撃に磨きをかけていた。1日の日本ハムファイターズ戦で今シーズン初ヒットを記録すると、そこから4試合連続安打を記録し、打率.350と磨きをかけた打撃で支配下登録へアピールを続けている。

支配下登録の期限が7月末に迫る中、加藤廉が攻守で輝きを放ち、ポスト坂本勇人の座を掴む為、中山礼都、門脇誠に割って入ろうとしている。

支配下登録の期限である7月末までの1ヶ月でまずはしっかりと支配下登録を勝ち取り、ポスト坂本勇人になるべく1軍昇格を果たしてもらいたい。

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