住宅に侵入、現金や財布盗んだ疑い 船橋、市川など5市で 51歳男102件関与か 船橋署、捜査終結

船橋署

 千葉県警船橋署は5日、県内5市で5年間にわたり窃盗を繰り返したとして、住居侵入と窃盗の疑いで住所不定、無職の男(51)を市川区検に送検し、窃盗事件計102件(被害総額約923万円)の捜査を終結したと発表した。

 同署によると、2月24日午後11時~25日午前4時半ごろ、船橋市内の住宅に侵入し、現金15万7千円と財布などを盗んだとして、5月に東京都内で逮捕された。「生活費欲しさだった」と容疑を認めている。

 2018年6月~今年5月ごろ、船橋、習志野、市川、柏、松戸の5市の住宅街で、主に夜間に工具を使って窓の鍵を壊すなどして忍び込んでいたとみられる。(本紙、千葉日報オンラインでは実名)

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