栃木市の当時81歳の男性からキャッシュカードをだましとり250万円引き出す 19歳の男逮捕

 6月5日、警察官になりすまして仲間と共謀のうえ、栃木市に住む当時81歳の男性に複数回電話をかけ「キャッシュカードが不正に使用されているため、預かる必要がある」などと語り、これを信じた男性からキャッシュカード2枚を別のカードとすり替えてだまし取り、市内の金融機関のATMで合わせて250万円を引き出したとして、栃木警察署は5日、千葉県松戸市に住む会社員の男(19)を窃盗の疑いで逮捕しました。

 男は容疑を認めているということです。

 警察は男が「受け子」と「出し子」の役割だったとみて共犯者について捜査を進めています。

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