週末、西日本で大雨恐れ 前線停滞、土砂災害警戒を

 日本付近に停滞する梅雨前線の影響で、7日から10日ごろにかけて九州や中国地方など西日本を中心に大雨となる恐れがあるとして、気象庁は6日、土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。落雷や突風にも注意を求めた。

 気象庁によると、中国大陸にある梅雨前線が7日には西日本に延びるとみられる。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が次第に活発となる見込み。前線は11日以降も停滞する恐れがある。

 九州では7日から雷を伴った非常に激しい雨が降り、その後10日ごろにかけて西日本を中心に大雨となる見通し。

 8日正午までの24時間予想雨量は多い所で、九州北部100から200ミリ。

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