サンエー増収増益、営業益は過去最高 コロナ規制緩和で外出やイベント増 第1四半期

 サンエー(宜野湾市、新城健太郎社長)は5日、2023年3~5月(第1四半期)連結決算を発表した。売上高にテナント収益などを含めた営業収益は前年同期比8.7%増の556億2900万円で、過去最高となった。経常利益は同38.6%増の36億6800万円。純利益は同39.8%増の23億7100万円で、増収増益だった。

 コロナ規制緩和により外出の機会が増えたことや観光客の増加、行事やイベントの再開などにより、総菜や衣料品、化粧品、外食部門の売り上げが増加した。宮古島シティの新規出店効果も影響し、営業収益を押し上げた。

 (普天間伊織)

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