“令和の昭和歌謡少女”梅谷心愛、東京・ライブレストラン青山でデビュー記念ライブを開催! 「目標は美空ひばりのような歌い継がれる歌手」と意気込み

歌手の梅谷心愛(うめたに・こころ)が7月4日、東京・港区のライブレストラン青山でデビュー記念ライブを開催した。

昭和歌謡と美空ひばりをこよなく愛する “令和の昭和歌謡少女”梅谷心愛テレビ東京「THE カラオケ☆バトル」に出演し、番組史上最年少の12歳で100点を獲得(※前機種)するほどの歌唱力の持ち主として話題を集めた。この日のライブは、演歌・歌謡界で注目を集める梅谷が翌5日に『磐越西線ひとり』をリリースし、念願のメジャーデビューを果たすのを記念して行われたもので、会場にはファンと多くの報道陣が詰めかけた。

梅谷がデビュー曲『磐越西線ひとり』を初披露する前に、同曲を手がけた作詞家の石原信一と作曲家の弦哲也がステージに登場し、梅谷の魅力を語った。

石原は「コロナ禍を経てやっと長いトンネルを抜けたような気分です。歌謡界もなかなかトンネルから抜けきれない状態でいました。15歳の梅谷心愛には抜け出してくれる気がしてなりません。きっと抜け出してくれると思い、とても期待しています。『磐越西線ひとり』の歌詞に『♪年も十六 若すぎる』という一節があります。彼女が16歳になった頃には、燦然と輝く姿で歌っていることを期待してこのような歌詞にしました」とエール。

そして弦は「新人歌手を育てるという機会は過去に何度もありましたが、彼女の魅力は『目力』です。だいたいこれからデビューする人は不安な表情をしていますが、心愛はまるで、“私と勝負してよ!”という強い表情で接してくれました。この子は何か持っていると感じました。心愛が大きな夢を掴むまでぜひ応援していただけたら」と熱いエールを送った。

梅谷は尊敬する歌手である美空ひばり『愛燦燦』をはじめ、デビュー曲『磐越西線ひとり』など全7曲を熱唱。作曲家・弦哲也のギター伴奏で『東京キッド』を歌唱するスペシャルコラボを披露する場面もあった。梅谷は終始、今年3月に中学校を卒業したばかりの弱冠15歳とは思えないほど落ち着き払った様子で、力強い歌唱で観客を圧倒した。

ライブの途中、この日のスペシャルゲストとして、梅谷と同じ事務所に所属する女優の箭内夢菜(やない・ゆめな)が登場し、梅谷にデビュー祝いの花束を送った。箭内は「梅谷さんは15歳なのにしっかりされていて、見習わなきゃと思いました。この世界はいろいろあると思います。人との関わりやつながりが大事なので、礼儀正しさと初心の気持ちを忘れないことが大事だと思います」とエール。梅谷は「頑張ることがいっぱいだなと思いました!」と笑顔で話していた。

目標は美空ひばり「ずっと皆さんから愛されて歌い継がれるような歌手になりたい」

梅谷は終演後、この日のライブを振り返って「昨日はいろいろ考えてワクワクして眠れなかったです。今日はいろいろな方が来てくれて緊張しましたが、温かい雰囲気ですごく安心して最後まで歌うことができました」とホッとした様子で明かした。

「クラスメイトにメジャーデビューすることを伝えたのか」と聞かれた梅谷は、「クラスメイトにはデビューすることは言っていません。あとから『実はデビューしてましたー!』というのが面白いだろうと思っています(一同笑)。クラスメイトには、ここちゃん、梅ちゃん、梅さんと呼ばれています」と明かした。

最後に梅谷は、今後について「歌のアピールポイントは中低音なので、生かしていきたいと思っています。目指しているのは美空ひばりさん。ずっと皆さんから愛されて歌い継がれるような歌手になりたいです。今年の目標はレコード大賞の新人賞を目指したい」と熱意を込めた。

“令和の昭和歌謡少女”梅谷心愛がどのような飛躍を遂げるのか注目したい。

セットリスト

M1 車屋さん(オリジナル歌唱:美空ひばり)
M2 イヨマンテの夜
M3 愛燦燦(オリジナル歌唱:美空ひばり)
M4 あこがれ橋
M5 東京キッド(オリジナル歌唱:美空ひばり)
M6 色彩のブルース(オリジナル歌唱:EGO-WRAPPIN)
M7 磐越西線ひとり

梅谷心愛『磐越西線ひとり』MV

梅谷心愛 『磐越西線ひとり』

発売中

品番:TKCA-91520
価格:¥1,400(税込)

【収録曲】

1.磐越西線ひとり(作詞:石原信一/作曲:弦哲也/編曲:猪股義周)
2.あこがれ橋(作詞:石原信一/作曲:弦哲也/編曲:猪股義周)
3.磐越西線ひとり(オリジナル・カラオケ)
4.あこがれ橋(オリジナル・カラオケ)

梅谷心愛 プロフィール

2018年1月、日本テレビ「歌唱王」ではファイナリスト3位となる。
同年4月には、テレビ東京「THE カラオケ☆バトル」に初出場、翌年2019年2月には同番組内で自身が大好きで憧れでもある美空ひばりの『人生一路』を歌唱し、番組史上最年少の12歳で100点を獲得(※前機種)。
同年7月、新歌舞伎座 市川由紀乃特別公演 舞台「人生いろいろ~島倉千代子物語~」にて、幼少時代の島倉千代子役を演じる。
2020年に上京し、本格的な歌手活動を始める。その後、BSテレ東「徳光和夫の名曲にっぽん」や「演歌の花道」、「歌のエール」など音楽番組に多数出演。また、テレビ朝日「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」では、美空ひばり博士として過去5度出演。持ち前のトーク力と昭和歌謡の豊富な知識で、同番組の「昭和歌謡スペシャル」には欠かせない存在となる。
2022年には多くの演歌歌手が憧れる一大イベント「演歌の夢まつり 福岡公演」に出演、『人生一路』『イヨマンテの夜』を歌唱し、その圧巻の歌唱力で観客を感動の渦に巻き込んだ。
現在では演歌・歌謡曲からJ-POPまで幅広い楽曲を歌いこなす令和の昭和歌謡少女。

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