エンゼルスが粘り負けでパドレス3連戦被スイープ 大谷3戦連続無安打

【エンゼルス3-5パドレス】@ペトコ・パーク

エンゼルスは1点を追う7回表にマット・タイスの5号ソロで同点としたものの、直後の7回裏に内野ゴロ間の得点で勝ち越しを許すと、8回裏にも失点し5対3でパドレスに敗北。接戦を落として3連戦スイープを喫してしまった。パドレス2番手のニック・マルティネスが4勝目(3敗)をマークし、4番手のジョシュ・ヘイダーが20セーブ目に到達。エンゼルス3番手のジェイコブ・ウェブが1敗目(1勝)を喫している。

エンゼルスは接戦を粘り切ることができなかった。1回裏に牽制エラーで先制を許すと、逆転して迎えた3回裏にはマニー・マチャドのタイムリーで同点を許す。さらに6回裏にもマチャドの12号勝ち越しソロを浴びると、タイスのソロで同点とした直後の7回裏に満塁のピンチを招き決勝点を許すなど要所での勝負強さを欠き、パドレス打線にわずか5安打で5得点を奪われ悔しい3連敗となった。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、セカンドゴロ、セカンドゴロ、セカンドゴロ、サードフライで4打数ノーヒット。甘いボールもとらえきることができず、3試合連続のノーヒットと調子を崩している。今季の成績は打率.296、OPS.1.033と素晴らしい数字を維持してはいるものの、主力に故障者が相次いでいるチーム状況もあり、あまり不調を長引かせたくないところだ。

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