静岡市の百貨店で、中部4県の特産品を販売する物産展が7月5日から始まりました。
静岡市葵区の静岡伊勢丹では、静岡・山梨・長野・新潟のあわせて30の事業者が特産品を販売する「バイ・山の洲(くに)物産展」がスタートしました。山の洲とは、中部4県を合わせた広域経済圏のことで、その経済規模はオーストリアやノルウェーといった国1つ分にも匹敵するといいます。
初日の5日はオープニングセレモニーが行われ、川勝知事のほか、各県のマスコットキャラクターたちも駆けつけました。
<静岡伊勢丹 秋野孝三社長>
「今は8階だけでやっているが、将来的には地下1階から8階までいろんなフロアがあるので、全館あげての取り組みに拡大していきたい」
「バイ・山の洲物産展」は、7月10日午後4時まで静岡伊勢丹8階の大催事場で開催しています。