【新日本】ストロング女子王座奪取のジュリア「行き先はどこかなぁ~?楽しみだなぁ~!」

新日本プロレスは7月5日(水)、東京・後楽園ホールにて『NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』を開催した。

『レック Presents NJPW STRONG INDEPENDENCE DAY』
日時:2023年7月5日(水) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,401人

第6試合で行われたSTRONG女子選手権試合では初代王者ウィロー・ナイチンゲールにスターダムのジュリアが挑んだ。

驚異のパワーを誇る王者にジュリアも大苦戦。

対格差がある相手にもジュリアはひるまず闘志を振り絞り反撃へ。

最後は顔面に膝をぶち込み、ノーザンライトボムを決め劇的勝利を決めた、ジュリアが第2代STRONG女子王座に輝いた。

<試合結果>

▼第6試合 30分1本勝負
STRONG女子選手権試合
<初代チャンピオン>
ウィロー・ナイチンゲール ×
vs
<チャレンジャー>
ジュリア 〇
※3度目の防衛戦
13分29秒 ノーザンライトボム→片エビ固め

※ナイチンゲールが3度目の防衛に失敗。ジュリアが新チャンピオンとなる

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■試合後バックステージコメント

ウィロー「いろいろ考えてみると、みんなにはずっと笑顔を見せていたよね。ハーッ。でも私はニュージャパンに来て、歴史を作ろうとしてた。私は初代の史上初めてのNJPW STRONG女子王者なんだよ。普段のウィロー・ナイチンゲールは笑顔だけどね。今日はそんな気分じゃない。振り出しに戻って、考える。でもジュリアは凄い選手だよ。結果には満足してないけど、私からベルトを奪ったのがあんなレベルのハート、魂、精神を持つ人だってことは、嬉しく思う。行かないと。ありがとう」

ジュリア「あー、クソ!(※と、後頭部を押さえながらひざ立ちに)何もかもが私と違う、ウィロー・ナイチンゲール。生まれも、育ちも、体格も、ファイトスタイルも、リング上でのニヤついた笑顔とか、何もかも私と違うし、『コイツとはやりづれぇな』とか『どうなるんだろう?』って思ったけど、でも、1対1のシングルマッチ、このSTRONGのベルトがあったからこそ、語り合えた私たちだけのプロレス。そんなものがあったなって感じました。

今日、日本に来て2日間戦ってくれたナイチンゲール選手、そして新日本プロレスさんに、私は感謝します。ありがとうございました。そして私は彼女に、とてもリスペクトしてます。ホントに強かったし、すげぇ、アイツの優しさは本物だったんだな、なんて思うけど、次やる時はもっともっとです……よ?

この1回きりじゃ終われねぇって思ってるから、またいつかどっかの場所で、いつか必ず、あなたとまた、戦いたい。To Be Continuedってことで、サンキュー・ベリーマッチ!

あと、この(※ベルトを叩く)チケットを手に入れたんで、(※上を指差しながら)行き先は、どこかなぁ~? 楽しみだなぁ~! 新日本プロレス・ファンの諸君、そしてPPVをご覧の世界中のプロレス・ファンの諸君、ぜひ、スターダムそしてジュリアをこれから見に来てください。ありがとうございました! サンキュー・ベリーマッチ! アリベデルチ! またな!」

<写真提供:新日本プロレス>

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